• 葉菜類

  • 小松菜(こまつな)

    Japanese mastered spinach

  • 小松菜(こまつな)
  • 栽培のポイント

    土質に対する適応性は広く、弱酸性でよく生育します。
    適期にタネまきを行いますと、タネまき後、30日前後から短期間で収穫ができます。
    比較的冷涼な気候で育つので、春と秋が栽培の適期になりますが、夏場は寒冷紗などで遮光、冬はハウスやトンネルを使いますと1年中栽培が可能になります。
    生育期間が短いので肥料は元肥主体で与えます。

    土質に対する適応性は広く、弱酸性でよく生育します。 適期にタネまきを行いますと、タネまき後、30日前後から短期間で収穫ができます。 比較的冷涼な気候で育つので、春と秋が栽培の適期になりますが、夏場は寒冷紗などで遮光、冬はハウスやトンネルを使いますと1年中栽培が可能になります。 生育期間が短いので肥料は元肥主体で与えます。

    • 発芽適温

      20~25℃

    • 生育適温

      15~20℃

    • 土壌適応性

      ph5.5~6.5

    • 輪作年限

      1年

    小松菜(こまつな)の栽培表

1.畑の準備

植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕等を散布し、よく混ぜておきます。
日なたと水はけのよいところを好みます。

2.タネまき

高さ10㎝、幅90㎝程度のベットを作り、20~25㎝間隔で棒などを使い溝を作ります。
タネはまき溝に薄くまき、土をかけ、軽く上から押さえます。
土が乾燥しているようならばたっぷりと水をかけてください。



マルチ栽培を行うと間引きや収穫が楽になります。
穴は15×15㎝程度1穴に3~5粒まきを行い、間引きを行って最終的に2~3本にします。

3.管理

タネまき後、害虫から守るために防虫ネットや不織布でトンネルをかけたり、べた掛けをするとよいでしょう。



タネが生え揃ったら1回目の間引きを行います。
タネが重なり合っているところを中心に、指1本分程度(約2㎝)の間隔に間引きます。



葉の大きさが10㎝程度になったら指2~3本分程度(約5㎝)に間引きます。
間引いた小さい株も食べられますので、捨てずに利用してください。

4.収穫

葉の大きさが15~20㎝程度になったら順次収穫をします。株元を握って引き抜いてください。
家庭菜園ではあまり大きさにこだわらず利用してください。
寒冷紗や不織布を収穫以降もかけておけば防寒の役目をしますので便利です。



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